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肉芽腫性乳腺炎とは?再発しやすい原因と漢方薬による体質改善・治療の選択肢

肉芽腫性乳腺炎とは?まず知っておきたい基礎知識

肉芽腫性乳腺炎(特発性肉芽腫性乳腺炎)とは、まだ一般的な認知度が低く、乳腺炎や乳輪下膿瘍と混同されやすい疾患で、乳房に腫瘤、腫れや痛み、発赤、膿などを生じます。
良性疾患ですが、炎症が強く長期化しやすいのが特徴です。
好発年齢は、出産後・授乳経験のある女性、特に出産後5年以内に発症する事が多いといわれています。
はっきりとした原因はまだわかっておらず、自己免疫が関与していると考えられています。

西洋医学での治療と、よくある悩み

肉芽腫性乳腺炎は抗生物質が効果がない場合が多く、ステロイド治療が中心となり、膿がたまってくると、切開で膿を排膿する場合もあります。
乳輪下膿瘍などの細菌感染による炎症疾患との区別が難しく、特に地方の医療機関では、はっきりした診断がつかないまま切開排膿を繰り返すこともあるようです。切開は身体的負担が大きく、毎回の処置がストレスとなり、切開はもうしたくない、痛みがつらいという声も良くお聞きします。

 

なぜ再発しやすいのか?原因がはっきりしない理由

肉芽腫性乳腺炎は細菌感染でないことから、抗生物質が効きづらく、菌が検出されないことが多いです。またステロイド治療が効果があることで、免疫が関与していることが考えられ、自己免疫疾患、自分の免疫が、自分を攻撃して起こると考えられています。

発症しやすい時期としては、産後5年以内に起こる事が多く、また疲れや、免疫系の疾患を発症した前後に起こる事がある、との報告もあり、自己免疫が何らかの形で関与していると思われます。

 

漢方で考える肉芽腫性乳腺炎の原因

漢方薬での改善は、肉芽腫性乳腺炎の原因となる免疫調整を中心とし、
炎症や膿などを排出する、清熱解毒剤、炎症から湿熱を引き起こすため、痰湿を改善する化痰剤などを、その方の炎症の度合いや体質に合わせて処方します。

また肉芽腫性乳腺炎となった背景に、疲れやストレスがあれば、補気剤、理気剤なども組み合わせることで、早い改善と、再発の予防をしていきます。

 

肉芽腫性乳腺炎に用いられる代表的な漢方薬の一例

「荊防排毒散」(けいぼうはいどくさん)

清熱・消炎を目的とした清熱解毒の漢方薬です。

「環元清血飲」(かんげんせいけついん)

瘀血(血流の滞り)を改善する処方に使われます。

「芎帰調血飲第一加減」(きゅうきちょうけついんだいいちかげん)

体力低下・産後の回復を補う処方に使われます。

柴胡剤(柴胡配合の処方を体質に合わせて)

免疫調整を目的とした漢方薬です。

これらを組み合わせて服用いただく場合もあります。
服用される際は漢方薬専門の薬剤師にご相談の上服用開始してください。

漢方薬はどのように治療に関わるのか

肉芽腫性乳腺炎に対しての漢方薬は以下の方向性で改善します。

◇現在の炎症である発赤や膿を改善する。

◇肉芽腫性乳腺炎になった要因である、疲れや、ストレス、ホルモンバランスの崩れを改善する。

◇免疫の調整をする。

三方向から体質を改善する事で、現在の症状をとりながら、再発しない身体に導きます。

服用期間の目安は人によりますが数週間から数か月です。慢性化の度合いによって違います。病院での治療と併用することも可能です。

 

症例紹介|再発を繰り返していたケースの変化

35才(お住まい遠方のため電話相談し漢方薬は郵送)

<<ご相談内容>>
出産して2年が経過したころに、胸にしこりができたためマンモグラフィーを受けたが、結果は異常なしで、様子を見ていた。
それから2か月経過してもしこりがとれず、赤みも出て、膿があるように感じ、乳腺外科を受診した。
そこでは乳輪下膿瘍と診断され、抗生物質を処方されたが、赤みがひかないため、切開排膿を繰り返した。
切開が痛くてつらいため、病院を変えたところ、肉芽腫性乳腺炎といわれ、ステロイドを処方された。ステロイド服用で、いったん症状は治まるが、身体がだるかったり、寝れない、むくみなどの副作用がつらい。子供がまだ小さく、育児もままならないため、休薬したところ、再び胸に赤みや膿がたまるようになった。
切開もしたくないし、ステロイドも服用したくない。漢方薬で改善したいとの事。

 

<<漢方薬服用後>>
漢方薬を服用し始めて、1か月経過で、赤みや腫れがひいてきた。以前は切開しないと、どんどん膿がたまってきていたが、小康状態が続いている。
以前は1か月に3回も切開していた事を考えるとかなり改善されていると思うとの事。
肉芽腫性乳腺炎になる少し前に風邪をこじらせて、その時から身体がだるかったり疲れやすかったが、漢方薬を服用するようになって、疲れや倦怠感も感じなくなった。

漢方薬服用から6か月で、赤みや腫れは全く出なくなった。切開を繰り返したところが固くなってしこりのようになっているが、それ以外で異常は見当たらない。倦怠感などの体調不良もなく育児も問題なくこなせるようになった。

漢方薬を服用する際の注意点

漢方薬を効果的に服用するためには、自分に適した処方を服用することが大切です。そのためには、漢方薬専門の薬局で、現在の症状、今までの経緯、体調や体質などを詳しく話し、適切な漢方薬を服用することが大切です。

炎症期などで、強い腫れや、痛みがあるときは、病院での診察を受けながら、漢方薬を服用することもできます。

 

まとめ|肉芽腫性乳腺炎と向き合うために

肉芽腫性乳腺炎は痛みや不安、再発のしやすさなど、心身ともに負担の大きい病気です。治療が長引いたり、切開の痛みや、ステロイド剤の副作用への不安などで悩まれている方も少なくありません。
肉芽腫性乳腺炎は、「炎症そのもの」と、「炎症を起こしやすい体質」の両方を改善する事で再発しない身体へと落ち着きます。

一人で悩まず、お気軽にご相談ください。今の症状だけでなく、これまでの経緯や体質まで含めて丁寧におききし、あなたの身体に合った漢方薬を提案します。

遠方の場合はお電話で、詳しくお話を伺って漢方薬を発送しています。

「これまでつらかったけど相談して良かった」とそう感じていただけるよう、しっかりサポートさせて頂きます。

 

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