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乳輪下膿瘍とは?再発を繰り返す原因と漢方による体質改善

乳輪の下に腫れや痛みが生じ、膿がたまる「乳輪下膿瘍」。
抗生物質や切開によって一度は良くなっても、しばらくすると同じ場所に再発してしまうというケースが少なくありません。

乳輪下膿瘍は単なる感染症とは異なり、体質や血流、免疫バランスなどが関係して再発を繰り返すことがあります。

この記事では、乳輪下膿瘍の原因や西洋医学での治療、再発しやすい理由に加えて、漢方の視点からの体質改善の考え方についてわかりやすく解説します。

乳輪下膿瘍とは?どのような病気か

乳輪下膿瘍とは乳輪の下に膿がたまる病気で乳管のつまりや細菌感染などによって炎症が起こる状態です。
主な症状として、腫れ、赤み、痛みがみられ、膿がたまると自然に排出される場合もあります。

20代後半から40代の女性に多く見られ、再発しやすいのが特徴です。

 

乳輪下膿瘍の原因と再発しやすい理由

 乳輪下膿瘍は他の感染症と違い、「一度治療して終わり」というケースが少なく、再発を繰り返すのが特徴です。
・切開して膿を出すといったんよくなる
・数か月すると、同じ場所がまた腫れて炎症を起こす
・抗生剤で落ち着くが、やめると再発する
このサイクルを繰り返す方が多く見られます。
再発を繰り返す理由としては、
乳管の詰まりが残っている、体質的に解毒機能不良タイプ、血流障害などが考えられます。

 

西洋医学での治療と悩みやすいポイント

病院での治療としては、抗生物質の服用や切開による排膿が行われます。
抗生物質は細菌感染による腫れや痛みを抑えるはたらきがあります。そのため強い炎症があるときは症状を落ち着かせるために重要ですが、抗生物質を長期服用すると、胃腸への負担や、腸内細菌叢への影響が考えられ、再発しやすい病気で長期服用が必要になる場合は、心配に感じる方も少なくありません。
また切開して排膿する事は、溜まった膿を外に出すことで、炎症はいったん収まりますが、膿ができる原因そのものを取り除く治療ではないため、再発を繰り返した場合、切開を繰り返すことで、炎症が長引き、再び膿が溜まりやすくなるという、悪循環が起こることもあります。

 

漢方で考える乳輪下膿瘍の原因

乳輪下膿瘍は、切開や抗生剤で一度よくなっても再発を繰り返す方が少なくない疾患です。再発を繰り返す、膿ができやすい背景には体質的な傾向が関係していると考えられ、代表的な3つの体質を紹介します。

◇湿熱タイプ
解毒機能が低下し、体内に不要なものをため込みやすいタイプです。

◇お血
血流が悪く、炎症が慢性化しやすいタイプです。

◇免疫バランスの乱れ
ストレスやホルモンバランスの影響で、免疫力が落ちると、炎症が起こり再発や、症状の悪化が起こる。

 

乳輪下膿瘍に用いられる漢方薬の考え方

炎症を抑える処方の一例

黄連解毒湯(おうれんげどくとう)、五涼華(ごりょうか)

排膿を助ける処方の一例

荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)、銀翹散(ぎんぎょうさん)

血流を改善する処方の一例

環元清血飲(かんげんせいけついん)、桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)

免疫バランスを整え皮膚の修復力をあげる処方の一例

玉屛風散(ぎょくへいふうさん)

漢方薬服用の際は、漢方薬専門の薬剤師に相談の上服用を開始してください。

 

 

漢方薬はどのくらいで変化が出るのか

症状が改善されるには、炎症の強さ、によって当然違って来ますが、平均すると、
漢方薬服用開始から2~4週間で改善がみられるケースが多いです。症状が改善され、腫れや膿が無くなってきても、再発を防ぎ体質を改善するためには、3~4か月は継続して服用されることをお勧めします。

 

症例紹介|繰り返す膿瘍が落ち着いたケース

34歳

<<ご相談内容>>
一年前より右胸の乳輪にしこりができて、膿が出るようになった。乳腺外科で受診すると乳輪下膿瘍と診断された。はじめは、塗り薬と抗生物質が処方されていたが、何度も再発し、その後は切開を何度も繰り返している。切開は痛いし、このままでは治る気がせず、漢方薬で改善したいとの希望。

<<漢方薬服用後>>
●漢方薬服用開始から1か月で腫れが少なくなってきた。切開はせずに済んでいる。また膿は残っているように思うとの事。
●漢方薬服用から3か月で、炎症はほぼなくなった。切開を繰り返したために、傷口がかたくなっているがそれ以外のしこりや腫れ、赤みは全くない。

<<考察>>
乳腺外科で切開を繰り返していたが再発を繰り返していた方からのご相談でした。切開や傷の痛みがストレスとなり、漢方薬で治したいというご希望でしたので、希望がかなえることができて良かったです。再発の多い疾患のため、6か月継続して服用いただきました。

 

日常生活で気をつけたいポイント

喫煙を控える
喫煙は傷の治りを遅らせたり、組織の炎症を起こしやすくします。

体を冷やさない
身体が冷えると、血流が悪くなり炎症が長引くことがあります。薄着や冷たい飲み物のとりすぎに注意しましょう。

ストレスや疲労を溜めない
ストレスや睡眠不足、疲労などは、免疫バランスが崩れ、炎症体質を助長します。

栄養バランス
ビタミン、ミネラル、タンパク質などをバランスよく食べる。甘い物や糖質に偏った食事は、痰湿をため、炎症を起こしやすくなります。

 

まとめ|繰り返す乳輪下膿瘍に体質改善という選択肢

乳輪下膿瘍は抗生剤や切開によって一度症状が落ち着いても再発を繰り返してしまうことがある疾患です。実際の相談の中でも、
「何度も同じ場所が腫れてしまう」
「切開を繰り返している」
「また再発するのではと不安」
といった声を良くお聞きします。

このような場合、炎症を取り除くだけではなく、
体質的に炎症を起こしやすい状態、血流の滞り、免疫バランスなどが関係していることが多くあります。
なごみ堂では丁寧にお話を伺いながら体質に合わせた漢方薬を処方しております。
「何度も炎症を繰り返している」「なかなか良くならない」「切開はもうしたくない」と感じている方はどうぞ一人で悩まずご相談ください。
遠方の方やお忙しく、ご来店が難しい方は、お電話やラインで相談し、郵送での対応も行っています。お気軽にお問い合わせください。

 

 

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