1Dec
<<ご相談内容>
2年前に初めて乳輪化膿瘍と診断されて、切開して膿を出したり、抗生物質などを服用し、
一年かけて治療し、やっと収まっていた。
その後一年は発症しなかったが、一か月前から同じところに痛みが出るようになり、
一週間前より、腫れてきて、乳房の半分くらいが赤くなってきた。
昨日から、膿も出てきた。
また2年前の時のようにはなりたくないと、ご相談の来られました。
<<処方1>>
漢方薬は清熱解毒剤、活血剤を服用頂いた。
<<経過1>>
一か月服用いただき、赤みはほとんどなくなり、膿もひいてきて、出なくなった。
寒くなると、頭痛や手足の冷えなどが気になっていたが、今年は去年に比べてそれもあまり感じない。
<<考察>>
2年前病院で切開、抗生物質内服など、いろんな治療をして、一年かかったが、今回は一か月で、赤みなどの炎症もなくなり、
膿が出なくなったことに、驚かれていました。
まだ芯の部分が残っているため、継続して服用され、しっかり体質改善していただく事にしました。
頭痛や、冷えなどが乳輪化膿瘍とともに、改善されたのは、活血剤などの血流を良くする漢方薬の効果がでえたものと思われます。