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PET検査の結果はなんと

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こんにちは。

下咽頭癌とその後の治療の続きです。

 

下咽頭癌と診断され、

遠隔転移や、リンパへの転移がないか確認するために

PET検査をしました。

 

PET検査の結果をふまえて、

放射線科医の先生から、放射線治療についての

説明があるとの事で、

「どうか転移がありませんように‼」

と、祈りながら診察室の前で待っていました。

 

いよいよ診察室に呼ばれると、

先生が

「甲状腺にも癌がありましたね。」

 

え~~~~~

 

「転移ってことですか?」

 

「いえ、これは全く別に発生したもので、

いわゆる多重癌ですね。

ただ小さいですし、甲状腺がんは

急激に大きくなったりするものでは無いので、

下咽頭癌の術後の追加治療を優先しましょう。

 

この甲状腺がんは1センチ以下なので、

CTやMRIではわからないと思います。

PET検査をしたからわかりました。

わからずに何年もほっておいて、

その結果、大きくなったり、

他に転移していたりという事に

なったかもしれませんから、

下咽頭癌があったから、解ったと思えば、

むしろ良かったという考え方もできます。」

 

なるほど~

 

他にも癌があったという事はショックでしたが、

そう考えると、早くわかって良かったと

思えました。

 

そして、PET検査では転移なしという事にから、

放射線治療と抗がん剤治療が

同時に開始されることになりました。

 

咽頭癌の放射線治療は

喉に放射線を当てるので、

咽頭粘膜炎、つまり喉がただれて

やけど状態になる方が多いという事でした。

漢方薬局で薬剤師をしているので、

副作用軽減のために

漢方薬をこの時ばかりは、

多種多様服用しました。

 

次は放射線治療時に副作用軽減のための

漢方薬を紹介していこうと思います。

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