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放射線治療、抗がん剤治療副作用軽減のための漢方薬①

 

こんにちは

抗がん剤治療と、

放射線治療が同時に始まりました。

約2か月間1日2グレイを

月曜日から金曜日まで毎日通院し、

トータル70グレイ照射します。

頭頚部癌に対しての

放射線治療の副作用として、

脱毛、嘔気、嘔吐、

咽頭粘膜炎、のどの痛み

味覚低下、唾液分泌低下、

声のかれ

などがあります。

特にのどの粘膜が放射線照射によって

やけどのようになり、水を飲むのもつらい

喉に針山を刺されているように痛いと

表現される方もいます。

その副作用の軽減のために服用した漢方薬は、

数種類あるのですが、

まず第一に挙げるのは

玉屏風散(ぎょくへいふうさん)です。

玉屏風散は

黄耆、白朮、防風

の三つの生薬のみで構成されています。

玉屏風散は「衛気虚」に対しての処方で

身体のバリア機能を高めて、

免疫機能を高めたり、

特に粘膜や皮膚に対して、

肉芽形成を促進する「正肌」

のはたらきがある為、

皮膚粘膜をバリアーすることで、

炎症を抑える働きがあります。

また抗がん剤による

骨髄抑制に対しても効果が期待できます。

私も白血球数は落ちる事はありませんでした。

処方名である屏風(びょうぶ)という言葉は、

入ってはならないものをくい止めて、

大切なもの(玉)を屏風(免疫力)で守るという

という意味です。

私の場合は喉の痛みはほとんど無く、

咽頭炎にならずに

治療を終える事ができました。

私の咽頭粘膜を

屏風で守ってくれました。

放射線科の主治医が診察の時

「喉の調子悪いはどうですか」

と毎回聞かれますが、

「痛いと言われれば少し痛いようにも思いたすが、

痛くてどうにもならないという事はありません。」

と毎回答えます。

「食事はとれてますか?」

ときかれ、

普通に食べれてます。

放射線治療部門にいらっしゃる看護師さんは、

大丈夫?

食べれてる?

辛かったら言ってね。

と、毎回優しく声をかけてくださいます。

咽頭炎が酷くて、

メンタルやられてしまう方が

多いんだろうと思いました。

特に治療後半にかけては

つらすぎて勘弁してくれと、

なきを入れる方もあるそうです。

食事前に飲む痛み止めを

処方されたのですが、

痛く無いので、のむのを忘れて、ほとんど飲みませんでした。

この時ばかりは

漢方やってて良かったと

つくづく思いました。

次も副作用軽減の為の

漢方薬を紹介しますね。

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