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「アレルギーは皮膚から」・・・ならば漢方薬でしょ

こんにちは

先日

「アレルギーは皮膚から」

という記事が新聞に載っていました。

今までは

アレルギーは体を守る免疫そのものの働きの異常が
原因だと考えられていました。

しかし最近の研究で
体内に異物が入る皮膚のバリアー機能の低下がまずあって
異物の侵入が起こりやすくなり
アレルゲンが侵入により免疫を刺激し
結果として免疫に異常を起こすという新説が支持されるように
なってきたそうです。

以前、
石鹸にふくまれていた小麦タンパク質がもとで
アレルギーになり
小麦タンパクを食べるとアナフィラキシーショック
になったという事件が
ありましたが

まさに皮膚から入ってきたアレルゲンが
アレルギーを引き起こしたということですね。

このように

皮膚バリアー機能との関連が疑われるアレルギーは
皮膚炎だけでなく

花粉、食物アレルギー、喘息、などもあります。

つまり最初は皮膚のバリアー機能の低下から
これらのアレルゲンが皮膚からはいってきて、

次に花粉が鼻から入れば
アレルギー性鼻炎、花粉症

咽喉や気道に入れば喘息

口から入れば食物アレルギー

皮膚につけばアトピー性皮膚炎

ということですね。

バリアー機能ありきということなら

ここは漢方薬の出番です。

バリアー機能の低下つまり

「衛気虚」に用いる処方は

玉屏風散(ぎょくへいふうさん)

黄耆、白朮、防風

からなる処方ですが

体表部の血流を改善し肉芽形成促進する働きがあるので

まさに皮膚のバリアーにはうってつけ。

皮膚だけてなく粘膜にも作用する事より

喘息や鼻炎にも使うことがうことができます。

今までもアトピー性皮膚炎などには

他の処方と合わせて使うことが

多かったのですが、

喘息や、鼻炎の方などにも

もっと積極的に多用できるのではと感じました。

実際出ているアレルギーの改善

のみならず皮膚のバリアー機能を高めて

これ以上アレルゲンの種類を増やさないためにも

是非玉屏風散

お勧めです。

お勧めではありますが・・・

漢方薬の服用に際しては
医師、薬剤師にご相談くださいね

お気に入処方①きゅう帰調血飲第一加減

お気に入り処方②温胆湯

お気に入り処方③温清飲

お気に入りの処方④大建中湯

お気に入りの処方⑤逍遥散、加味逍遥散

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